nikkato日本YTZ氧化锆珠样品测试 YTZ®ボール ⇒特性 特徴 高強度、高靭性のジルコニアボールで、耐摩耗性、耐久性にすぐれ、粉砕?分散効率がすぐれています。 電子部品材料、さらに高機能材料の粉砕?分散に好適です。 また、高特性のYTZ®-Sもあります。 サイズ 0.03~25mm、3/8”?1/2”シリンダー 主な用途 各種材料の粉砕?分散用 アルミナボール ⇒特性 特徴 耐摩耗性、耐久性にすぐれ、天然原料、アルミナから電子部品の基板や封止材料など 多様な粉砕?分散用ボールに適しています。 商品記号 ◆汎用グレード:HD、HD-11(Al2O3 93%) サイズ φ0.5~60mm、1/2”シリンダー 主な用途 各種材料の粉砕?分散用 窒化けい素ボール ⇒特性 特徴 耐熱衝撃性、耐摩耗性にすぐれ、非酸化物原料から高機能材料の粉砕?分散 に至るまで幅広い用途に対応できます。 商品記号 ◆汎用グレード:SUN-11 サイズ φ5~25mm 主な用途 各種材料の粉砕?分散用 バッチ式TSG-6Uによる多筒同時運転で処理可否検討することに (短時間でビーズ径比較が可能) TSG-6U ビーズ径を4水準処理してみました。粒度分布を見ると、まず特徴的なのはφ0.1mm(紫線)がブロードになっている点です。φ1mm(赤線)が少し遅れて追従しており、φ0.3mm(水色線)かφ0.5mm(緑線)が良さそう、ということが言えます。 さらに処理を続けていくと、φ0.3mm,φ0.5mmのピークにφ1mmが追いついてきます。これは頻度が少なかった分を処理時間で補っていることを表しています。以上の結果から、最適なのはφ0.3mmかφ0.5mmだろうという初期の検討ができます。φ0.1mmビーズは強度が足りず、φ1mmビーズは頻度が足りていなかった、と言えるでしょう。耐摩耗(ボール)
◆誘電体、圧電体、磁性体などの電子部品材料
◆蛍光体、電池用電極材料
◆顔料、ペイントなど
◆ファインセラミックス原料
◆研磨微粉、CMP用砥粒など
◆医薬、農薬、粉末食品
ブラスト、ショットメディア、熱処理敷粉用
◆乾式用グレード:HD-2(Al2O3 92%)
◆高純度グレード:SSA-995(Al2O3 99.5%)
◆高純度?高機能グレード:SSA-999W?SSA-999S(Al2O3 99.9%)
◆陶磁器、タイル、衛生陶器などの原料
◆アルミナ、ジルコンなど
◆耐火物、研磨剤、白色セメント
◆電子部品材料
◆ガラス、釉薬、顔料、研磨微粉
◆製紙材料
各種充填材、触媒おさえ
◆窒化けい素などの非酸化物原料の粉砕?分散
◆その他高機能材料の粉砕?分散ビーズミルを初めて検討1(無機酸化物スラリー10wt%)
処理物 無機酸化物スラリー10wt% 処理前粒子径 D50=6μm
D99=50μm目標粒子径 D50=サブミクロン
小径であればあるほど良い処理30分後
処理物 無機酸化物スラリー10wt% 使用機種 多筒式TSG-6U 周速 4.2m/s ビーズ φ1.0/0.5/0.3/0.1mmジルコニアビーズ 目標粒子径 D50<1μm
ここで重要なのは、なぜφ0.1mmの処理が遅いのかということです。本ケースでは、エネルギー不足で強度が足りないからと推測されます。φ1mmでは、強度が足りていますが頻度が足りていないため、処理速度が遅いということになります。
処理90分後
処理物 無機酸化物スラリー10wt% 使用機種 多筒式TSG-6U 周速 4.2m/s ビーズ φ1.0/0.5/0.3/0.1mmジルコニアビーズ 目標粒子径 D50<1μm
今回、固形分濃度は10wt%でしたが粘度上昇はなかったため、固形分濃度を増やして効率を上げていくことができます。次の展開として、連続式でφ0.5mm,0.3mmビーズで詳細データを採取していくことになります。
<結果>
?最適ビーズ径は φ0.5mm or φ0.3mm
?0.1mmビーズはエネルギー不足(強度が足りない)
?1mmビーズはビーズ充填率数が低いため、処理速度30%低下
?粘度上昇なし。固形分濃度増加で生産効率アップの可能性
?ビーズ自体のコストパフォーマンス?ハンドリングはφ0.5mm >φ0.3mm
ビーズミルを初めて検討2(有機物スラリー)
処理物 有機物スラリー 使用機種 多筒式TSG-6U 周速 9.2m/s ビーズ φ1.4~2.0mmガラス
φ1.5/1.0/0.5/0.1mmジルコニア目標粒子径 D99<1μm